みなさん、手洗いの効果について知っていますか。なんとなーく手を洗っていたり、百貨店に置いているアルコールをしたからOKではありません!効果的に行わないと意味がないのでみなさんにもお届けしたいと思います♪
現役看護師が教える手洗い方法

手洗いの効果、知っていますか?
冬だけ手洗いをしていた。
感染予防してるから大丈夫という考えは、コロナウイルスが増えているので厳しいかもしれません。しかし、手洗いをするのとしないのでは全然違います!
手を洗うタイミングは
①食事の前②トイレの後③室内に入ったあとと言われています。
長い時間したら大丈夫ってことでもないので確実で効果的に手洗いを行なって行きましょう。
手洗いをすることでどのくらいの効果があるのでしょうか。

手を洗わない場合、100万個のウイルスが手に残っています。流水で洗い流すだけでも1%の1万個まで減らすことができます。さらに、ハンドソープを使うことでウイルスの量は著明に減少させることができます。
ハンドソープで10秒もみ洗い、さらに流水で30秒流すことで0.0001%、ウイルスの数としては約数個までへらすことができます。一方で、ハンドソープでのもみ洗いを長くしてもあまり効果に変わりはありません。
アルコールの使用については、流水で手をすすぐのと同程度の効果との結果です。
アルコールをしなくても問題ないです。
手洗いの順番は絵の通りに行うと看護師の手順にも載っています。

タオルを共用するとそれが感染の元になってしまいます!
濡れたタオルは、バイ菌やウイルスの温床になってしまうので、せっかく洗った手をまた汚すことになります。
これでは、手洗いの意味がありません。
★手洗いで大切なのは、「洗い流すこと」
ハンドソープを使用することでウイルスの脂質を溶かして手の表面の汚れを落とす効果があり、さらに流水で洗い流すことで手の表面からウイルスを除去してしまいます。
アルコールの使用が盛んにいわれますが、なによりも手洗いが感染予防においてとても重要です。
しっかり手洗いをすることが可能であればアルコール消毒は必須ではないと考えます。
ハンドクリームを使用してしっかりケアしていきましょう!

みなさんで感染予防対策を行い、これ以上感染がひろがらないようにしましょう!
厚生労働省が出しているYouTubeを貼っておきます!